魚の目がなくならない!
「魚の目ができていて痛くてまともに歩けない。」
「何か所も魚の目ができている。早く削らなきゃ。」
「魚の目をとったのに、また同じ場所にできている。」
「これってタコなの?魚の目なの??とにかくいっぱいあるのだけど!」
こういった方はいらっしゃいませんか?
簡単に言うと、皮膚が厚く硬くなるのがタコで痛みはなく、そこに芯ができて痛みが出るのが魚の目になります。
とても気になるタコや魚の目。今回は痛みが出る魚の目についてお話をします。
私の場合、みなさんと同じく魚の目は触ると硬くて押すと痛い。削ってもまた分厚い皮膚になって芯ができて痛い。薬局で色々買ってきて、塗ったり貼ったり削ったりするけど再発する。
私は何度も繰り返していました。
恐ろしいことに魚の目をそのままにしておくと、どんどん悪化します。
魚の目の芯も成長していき、どんどん食い込んでいきます。皮膚の内側の深部へ食い込んでいっているのです。
そして、歩いて圧迫することによって激痛を伴ってしまいます。本当に歩けなくなるほどの方もいらっしゃいます。
そうすると、痛みをかばうので歩くフォームが崩れ、体にゆがみが生じます。体がゆがむと当然膝や腰、首などに負担をかけることになってしまうのです。
たかが魚の目と思っていると大変なことになってしまいますね。
では、なぜ魚の目ができるのでしょうか。
魚の目ができる原因は、圧迫や摩擦のダメージを受けている部分を守ろうとして、角質層が異常に増えてしまうことです。決して、皮膚自体が原因で引き起こされる病気ではありません。(ウイルス性のイボと見た目は似ていますが原因が全く違います。)
ですから、薬局で色々買ってきて、塗ったり貼ったり削ったりしても原因である、圧迫や摩擦のダメージがなくならなければ再発するのは当たり前の話ですね。
それでは、どうすれば魚の目が改善できるのでしょうか。
魚の目について、
一般社団法人ネイティブウォーキング協会 代表 中島武志がyoutube動画を挙げています。
こちらをご覧ください。
いかがでしたか。
確かにあなたの魚の目は足の前側にあるのではないでしょうか。
魚の目が出来ている場所を見ると、どこに負担がかかっているのか一目瞭然ですよね。
それでは、鏡の前に立って自分の姿勢のチェックをしてみましょう。
すごく前傾姿勢かもですよ。