思い込みの「良い姿勢」
あなたの姿勢は「良い姿勢」ですか?
それは、本当に「良い姿勢」ですか?
「良い姿勢」のつもりではありませんか?
一般的には、人が健康で快適な状態を保てる姿勢を「良い姿勢」とします。
逆に、体に負荷をかける姿勢が「良くない姿勢」 ですね。
「良くない姿勢」…姿勢が悪いと、首こりや、肩こり、腰痛、関節痛等を起こすことをみなさんご存じだと思います。しかし、肩こり、腰痛、関節痛等の原因には、内臓の病気からくるものもあります。他に体の不調を伴っている場合は内臓の病気からのサインの可能性がありますが、今回は骨や筋肉による痛みについてお話をしたいと思います。
『「良くない姿勢」が首こりや、肩こり、腰痛、関節痛等を起こしていると知っているけど、「良い姿勢」ができないから。』
と軽く考えていたり
『腰痛あるけど、「良い姿勢」しているし、大丈夫かな。』
と、症状が出ている≠「良い姿勢」と気が付いていなかったりしがちです。
本当にその考えで大丈夫でしょうか。
それでは、「良くない姿勢」が引き起こす可能性を詳しく見ていきましょう。
「良くない姿勢」からくる体への負荷で、内臓が圧迫されて消化不良や血行不良、代謝の低下を引き起こします。その結果、血液やリンパの流れが悪くなると筋肉は緊張しがちになり、肩こりや腰痛につながります。血液やリンパの流れが悪くなると浮腫み、冷えやすいといった症状にもつながります。また、肺が十分な酸素が取り込めずに自律神経が乱れて、気分が落ち込んだりすることもあります。
「良くない姿勢」を続けている限り、このような状態が続いてしまいます。
そうなると、痛みをかばおうとするので「良くない姿勢」がさらに悪くなり、他の場所にもゆがみが出て…
まさしく積み木を縦に積み重ねていくことと同じ原理です。どこかがずれると他の場所でバランスをとらなければなりませんよね。すると、骨の変形が進み、最悪支えがないと立てなくなるかもしれません。
将来のためにあなたはどうしたいですか?
こなると早く本当の「良い姿勢」が知りたいですよね!
それでは、
本当の「良い姿勢」について分かりやく、
一般社団法人ネイティブウォーキング協会 代表 中島武志がyoutube動画を挙げています。
こちらをご覧ください。
いかがでしたか。
鏡の前でチェックできましたか?
私はこの「良い姿勢」を知ってから、「良い姿勢」のつもりで反り腰になっていたこを自覚しました。それまでは、胸を張って肩を後ろにすることを「良い姿勢」だと信じていたからです。
まさしく、今まで生きてきた中で健康で快適な状態を保てる「良い姿勢」を誰からも教えてもらったことがないからだと思います。学校の先生からは、「背筋を伸ばして!」を連呼された記憶はありますが…理由を詳しく教えてもらったことはありません。
では、今日から動画を繰り返し確認し、「良い姿勢」を意識しましょう。
将来の自分のためにがんばりましょうね。