「O脚」って治るの?
「わたし、O脚だもん。」
「俺、O脚やんね。」
「気を付けをしても、膝と膝がくっつかない。」
男女問わず、O脚に関するお悩みを聞くことが多いです。
最近は、アニメや漫画等で
「O脚の女の子のイラストをよく見かけるなあ。」
とも思っています。か弱い女の子の象徴となりつつあるかもしれません。
しかし、見た目の理由だけでなく、このままO脚を放置しておいてもよいのでしょうか。
先天性の骨の変形によるO脚ではない場合、O脚を放置しておくと、
見た目が悪いだけでなく、足がOの形になると、体重を足全体で支えていないことになりますので、様々な箇所に負担がかかります。腰痛や外反母趾等を引き起こしたり、変形性ひざ関節症を発症したりする可能性が高くなります。
今は大丈夫でも、年を重ねた時取返しがつかないことになってしまします。
では、どうしてO脚になってしまうのでしょうか。
原因は、ずばり生活習慣にあります。
具体的には、姿勢や歩き方…日常生活での足の使い方によります。
それでは、どうしたらO脚は治るのでしょうか。
「O脚」について分かりやく、
一般社団法人ネイティブウォーキング協会 代表 中島武志がyoutube動画を挙げています。
こちらをご覧ください。
いかがでしたか。
鏡の前でチェックできましたか?
意外と簡単にできそうです。
あとは、常に日常生活で意識することが大切ですね。
何よりも「ゆるかかと歩き」ができるようになると、びっくりするくらい足の形、お尻の形が変わります。
私の友人がO脚で悩んでいたのですが、「ゆるかかと歩き」を始めて数か月で、O脚の改善よりも、
「ピーマン尻が変わってきてる!!」
と喜びの報告をしてくれました。ちなみにO脚はもっと早い段階で気にならなくなったようです。
そして最初の方で述べましたが、かわいい女の子のイメージがO脚の脚になりつつあることも恐怖ですよね。
子どもたちには、正しい知識を伝えていきたいものです。