階段の上り下り
今回は階段の上り下りについてです。
外反母趾でご来院された患者さんの中で、階段の上り下りが辛い方がとても多いです。
「階段が怖い」
外反母趾が痛いだけでなく、階段の上り下りの際、魚の目、膝、足首が痛むのです。
そのまま放っておけば、手すりがないと痛みで上り下りができなくなり、介助がないと痛みで上り下りができなくなり、最後には階段は諦めて生活しなければなりません。
お来院される患者さんは、階段を避けなければならないので、買い物や旅行が楽しめないと嘆いてありました。意外と日常生活において階段は多く、みなさん困っています。
内臓疾患等が原因で、痛みが出ているのならば別ですが、の何も対策をとらず改善しなかったならば何も変わりません。
現状として外反母趾でご来院される多くの患者さんは、足の使い方で外反母趾になっています。足の使い方で同時に魚の目の痛み、膝痛、股関節痛を引き起こしています。
足の使い方で、足裏や膝、股関節に大きな負担をかけているのです。
では、どのような足の使い方で階段の上り下りをするとよいか、
一般社団法人ネイティブウォーキング協会 代表 中島武志がYouTube動画を挙げています。
こちらをご覧ください。
いかがでしたか。
今の階段の上り方下り方が良くないから痛みがでるのならば、当然上り方下り方を変えることが改善への最短ルートです。
動画であった通り、今までの上り方下り方では、足に負担がかかっています。その負担がかかる上り方下り方と比べると、膝を伸ばし切っていませんね。
みなさんも実際にされてみると分かると思います。
伸ばさないのがポイントです。
エスカレーターのパントマイムが非常にイメージしやすいと感じました。
私は階段を見つけると敢えて楽に上がり下りができるかどうか、チェックをします。
是非チャレンジされて下さい。