股関節の痛みに悩んでいる方へ
歩けないわけではないが、足の付け根が痛む。
歩きはじめや、階段が股関節の痛みでつらい。
こういったお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。
病院へ行っても特に問題はなく、痛み止めだけもらって帰っている方が私の周りにはチラホラいらっしゃいます。
寝るときにも上向きで足をまっすぐに伸ばして寝ると痛みが増し、膝を曲げてではないと眠ることができないともよく聞きます。
私たちの生活のほとんどが、立ったり歩いたりしています。股関節は常に使っていますから、この先ずっと痛いままだと思うとぞっとしますよね。
では、股関節の痛みの原因は何なのでしょうか。
内臓疾患による股関節の痛みを除いて考えますと、ごくごく当たり前に股関節に負担をかけているということです。
先天的な股関節の形状による痛みであっても、後天的な体の使い方による痛みであっても、負担をかけることはよくないことです。
では、具体的にはどのような動きが股関節の痛みを引き起こしているのでしょうか。このことについて分かりやく、
一般社団法人ネイティブウォーキング協会 代表 中島武志がyoutube動画を挙げています。
こちらをご覧ください。
https://youtu.be/-Y3IV_reAnc
いかがでしたか。
歩き方が問題だとは、私自身すごく実感しています。
なぜなら、私は2か月間松葉づえ生活を送ったことがあります。松葉づえが取れた後に股関節の痛みが取れず、悩みました。
結局、自分の歩き方の動画を撮ってみた結果愕然としました。
まるで、まだ松葉づえをついているかのように足をつっぱりながら歩いていたのです。そりゃ負担は股関節にもろにかかっていただろうなと感じました。
歩き方を元に戻すことは簡単ではありませんでしたが、自分の歩き方に気が付くことが大切だと思います。
まずは、姿見で自分の立ち姿勢をチェックすることから始めるべきです。ヒザや股関節がつっぱっていませんか?
つっぱっていたら、ゆるめて行進から始めてみましょう。