土踏まずが低いかも
土踏まずが低いかも・・・
と気になっている方はいらっしゃいませんか。
または、小学生の我が子に土踏まずがないと悩んでおられる方もいらっしゃいます。
まず、土踏まずとはどういうものでしょうか。
土踏まずとは、まっすぐに立って二足歩行する人間にしかないものなのです。しかも、赤ちゃんの頃にはなく、だいたい小学校にあがる前ごろにはできていると言われています。
まっすぐ立って二足歩行をする足の衝撃を吸収したり、バランスをとったりするために土踏まずがあります。
その土踏まずがないとどうなってしまうのでしょうか。
歩く衝撃を吸収できずに負担が膝や腰にきてしまったり、バランスがとりにくく、疲れやすかったりします。若かったり体力があったりするうちは、そこまで問題がないのかもしれません。しかし、10年後20年後はどうでしょうか。
今のあなたの歩き方が将来の足をつくっているのです。
では、どのようにするとよいのでしょうか。
土踏まずについて分かりやく、
一般社団法人ネイティブウォーキング協会 代表 中島武志がYouTube動画を挙げています。
こちらをご覧ください。
いかがでしたか。
私自身、あると思っていた土踏まずがつぶれていたことを思い出しました。福岡ふっとの小田先生のところで、初めて足裏の測定をしたときの衝撃は忘れられません。
運動は好きでしたから、土踏まずはきれいにあると思い込んでいたのです。現状を見つめることが改善への第一歩だったのだと思います。
しかも、重心を外にするだけでも土踏まずが変わってくるので、すぐにでもできますね。
ちなみに私には、生まれた時から下半身に麻痺があって自分では立てない友人がいます。友人は、装具を付けて歩く練習を月に数回行っているそうです。その友人には土踏まずがなく、赤ちゃんみないなきれいな足です。やはり正しく歩くことを毎日繰り返すことで、土踏まずが鍛えられているのだなと実感しています。
話は少しずれますが、その友人は巻き爪ではありません。
世間一般の常識では、足を使わないと巻き爪になると聞いていたのですが・・・
色々な一般常識がありますが、それが本当なのか、自分で考え疑うことも必要なのかなと思っています。